ITとはとても便利なものです。使い方を間違えなければ役に立ちます。
ただ、使い方を間違えると犯罪に巻き込まれたり、犯罪行為をしてしまうことがあるのです。ソーシャルネットワーキングサービスを利用して自分の犯罪行為を自慢する行為がありました。

ソーシャルネットワーキングサービスを匿名で利用していてもIT技術に長けている人などは簡単に個人を特定できます。匿名だから犯罪行為を自慢してもわからないと思っていると個人を特定されて、インターネット上に個人情報を晒されることだってあります。軽はずみな言動で大変なことになることだってあるのです。

バイト先で犯罪行為をして、それをインターネット上に書き込む事件もありました。やっている本人たちはいたずら半分でやっているので犯罪行為をしているという意識はないのでしょう。ですが、やっていることは紛れもない犯罪なのです。それを自慢するというのは普通じゃありません。

ITの使い方は大人がしっかりと子どもに教育することが必要となります。匿名性を利用して誹謗中傷する人もいます。ある国では誹謗中傷で芸能人が自殺する騒ぎにもなりました。匿名であれば何をやっても許されるわけではありません。ITは使い方を間違えると誰かを傷つけることだってあるのです。

どんな理由があろうと誰かを傷つけて良いということはありません。誰もが楽しんでITを利用するためには、マナーや使い方をしっかりと覚えなければなりません。